私は神様のものだ！

まるこさん(20代・女性)

摂理に来た経緯

初めて摂理に来たのは2016年の大学2年生の冬でした。偶然出会い親しくなった先輩が聖書を学んでいると聞いて、「私も学びたい！」と思ったのですぐに学ぶようになりました。
 

どのような信仰生活をしていたか

人生を充実させたい、自分の軸を持ちたい、柔軟な考えを持ちたい、色んな知識を得たい、そんな思いを持った好奇心旺盛な私にとって、御言葉で学ぶ世界がとても面白かったです。今まで受けたことがない神様の愛にも感動して、御言葉を聞きながらよく泣いていました。

しかし、知識欲から始まった私の信仰は脆いものでした。あとは御言葉を教えてくれる方々にはなんだか全てを見透かされている気がして、隠すことなんてなかったのに、自分をあまり見せないようにしていました。
 

どのあたりから、何が原因で、調子が落ちるなどの変化が訪れたか

礼拝にも参加するようになってから2ヶ月が経とうとしていたある日、親に信仰を持っていることが知られるようになりました。お母さんは泣き喚いて怒り、悪評資料を大量に印刷、自分で読まないなら、と音読で聞かされました。

最初は、御言葉が好きだったし、教会に行くと可愛がってくれるお姉さんたちも好きだったので、反対されて怒られて悲しかったです。

しかし、御言葉を教えてくれる方々と会うことを禁止され、悪評資料を見たり、親に毎日のように泣かれ、説得されるうちに、何が正しいか、分からなくなりました。親からの「親をここまで悲しませることが本当に正しいと言えるの？」という問いに答えることができませんでした。

最終的には「もう摂理とは縁を切ろう。最後にしよう。」と自分から、御言葉を教えてくれた方々の連絡先をブロックして、2017年4月頃、摂理と離れるようになりました。

 

摂理を離れてからどのような生活をしていたか、気持ちの変化、葛藤、戻りたい思いなど

摂理を離れてからしばらくは、特に何も変わりませんでした。御言葉を聞いていた時も、友達と変わらず遊んでいたし、誰にも教会に行っていたことは話していなかったからです。たまに心の中で「私は親が言うように、本当に騙されていただけだったのかな。でも、御言葉は面白かったな。みんなはまだ御言葉聞いてるのかな。」などと考えたことはありました。

だけど結局摂理を出たから、神様と離れたから、人生の目的が分からなかったです。私はただの「意識高い系大学生」に戻り、課外活動に励み、たくさんの世代の面白い人と交流したり、海外に1人で行ってみたり、映画を半年で120本観たり、本を3ヶ月で60冊読んでみたり、何人かの男性と付き合ってみたり、とにかく必死に自分探しをしていました。

大学4年生になって就活もしました。「どのように生きたらいいのか分からないけど、とにかく若いとき動けるときに、仕事をバリバリやって力をつければ人生は成功するんだ！」と思っていたので、東京の小さなベンチャー企業で働くことを決断し、就活を6月に終えました。

就活を終えた後は、「これから社会に出るのに、このままの自分でいいのだろうか？」「働く意味、生きる意味は何だろうか？」という問題と、「学生という特権を使えるだけ使いたい！」という考えを持っていた私は、地方から何も持たずに、東京へ行き「カバン持ち」を始めました。

『「なんのために生きているのか、なんのために働いているのか、その上でどんな生活をしているのか、どんな考えを持っているのか」知りたいので、生活に同行させてください。』と言って映画監督、料理人、経営者、開発者、アナウンサー、政治家、コンサルタント、主婦、音楽家、編集者、治療家、etc…
とにかく色んな人に出会いました。色んな話を聞いて、経験して、色んなところに連れて行ってもらいました。びっくりするくらい大きな家に住みました。びっくりするくらい美味しいものも食べました。

でも、知りたかった答えはなかったです。
誰も、人生の答えは教えてくれなかったです。

その人たちからも、「今のレベルの何者でもないあなたが、ここで学べることはもうない」と言われました。

その言葉はショックでしたが、「ここに私が求める幸せがない」ということにも気がつきました。
 

再乗車しようと思ったきっかけ

そんなある日、仮想通貨のビッグイベントのチケットをもらいました。1人で行ったのですが、同じ人からチケットをもらった人が他にもいると聞き、どうせだったら誰かと楽しみたいと思ったので繋げてもらい、1人の同級生と出会うようになりました。

その同級生は、初めて会った日から、まるでもうずっと前から仲が良かったような、不思議な感覚で「こんなに面白い同級生はあった事がない！」と意気投合し、イベント後も何度か会うようになりました。

そうしたら、ある日「僕、クリスチャンなんだ。」と告白をされました。

『私も、教会に通っていたことがあるよ。』と告白をしました。

「もしかしたら、同じ教会かもしれない。」
『それはないよ。韓国の宗教だったもん。』

「月明洞って知ってる？」
『知ってる。』

私もそれなりに衝撃を受けましたが、証した本人の衝撃の方が大きかったと思います。

 

再乗車したいけどできなかった思いはあったか

彼には「あなたはこれからどうしたいの？」と聞かれ、無理矢理戻ることを勧められることは一度もありませんでした。
『御言葉が面白かったことは覚えているけど、自分は罪も犯しているし、神様を裏切ったし、御言葉を教えてくれたお姉さんにも合わせる顔がない。』そんな考えに縛られていました。

その思いを伝えると彼は「そんなこと関係ないよ。先生も神様も絶対に許してくださるよ。」と言ってくれました。

その一言を信じて、神様を信じて、もう一度御言葉を聞くことを決心するようになりました。

御言葉を聞いてからは、私が世の中で得られなかった人生の問題の答えが、私が知りたかった本当の愛について・本当の幸せについての答えが、すべて解かれました。

死亡の世界、地獄にいくしかなかった私を絶対に諦めきれなかった神様の永遠で変わらない愛、大きな愛を感じるしかありませんでした。

 

兄弟姉妹の反応

過去に御言葉を教えていただいていた方々に謝り、また御言葉を聞き始めたという報告をした時も本当に神様の愛を感じました。

私は申し訳ない気持ちで連絡したのですが、お姉さんたちは「本当に嬉しい。本当に良かった。」「ずっと祈ってたよ。」と号泣の絵文字付きで、私に対して責めるような言葉は一つもありませんでした。

私の申し訳ないとか、もう御言葉を聞く資格なんてないという気持ちは、全く無用なもので、神様は私が戻ってくることを、ただただ喜んでくださいました。

 

再乗車した後の変化

摂理へ戻ってきた現在は、神様の永遠な愛と自分へ向かう絶対的な御心、絶対的な真理の御言葉を確信し、今度は私が神様を愛そうと決心し熱く歴史を走っています。

戻ってきてからも親から5回、6回と反対されましたが、主がいつも守ってくださり、もう信仰が倒れることはありませんでした。

また、4年生の6月に決めていた就職先についても「人生の大事な選択を神様と一緒に決めたい！」「神様だけが私に一番良い就職先をご存知で与えてくださる！」と確信したので、10 月から再就活もしました。

そして今は神様が与えてくださった会社で働いていますが、様々な面から見ても最高で、会社に行くのが楽しみになるくらい好きで楽しく働くことができています。

摂理に戻らなかった場合、仕事だけを生きがいだと自分に言い聞かせ、残業だらけで疲弊していたと思います。体も心も経済も全部、前もって守ってくださいました。神様の全知全能さに日々驚き、本当に感謝しています。
 

最後に一言

これからは絶対に何があったとしても、永遠に神様の元から離れないことを決心しています！

また、私を救ってくださった神様の愛と真理の御言葉で、愛する方の願っていることをして差し上げたいです！

感謝と栄光を永遠に捧げます！ハレルヤ！