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天の新婦として生きる道をもう一度与えてくださったことに心から感謝します

30代女性 Y.Lさん

―摂理との出会いについて教えてください

私は2013年、大学3年生の時に伝道されました。大学では音楽を専門として学んでいましたが、好きだったはずのピアノも周囲の評価ばかりが気になって、思うように弾けなくなっていた頃でした。「聖書を学べば、なぜピアノを弾くのか目的が分かるようになるよ」と牧師さんに言われたことに衝撃を受けて、自ら進んで聖書の御言葉を学び始めました。

御言葉を学びながら、神様を信じる心が芽生えて、CGMの教会に通うようになりました。それから教会では賛美の伴奏の使命を任せてもらいながら、忙しくも楽しい信仰生活を続けていました。

―楽しく教会生活を過ごされていたところから、なぜ離れることになったのですか?

そんな私に変化が起きたのが、2020年の4月、初めて職場の異動を経験し、新しい勤務地に通うようになった頃でした。ちょうど、世界中で新型コロナ感染症が猛威を振るい始めた時期でもあり、社会全体が大きな生活の変化を迎えた時でもありました。私自身も、安全面から自由に教会に行くことができず、教会のピアノの使命や賛美伴奏も当面の間休止、そして家族や友人、教会の親しい人たちとも直接会うことができないうえ、毎日家と職場の往復だけという、とても不安な日々を過ごしました。

―新型コロナがきっかけで教会と距離ができてしまったんですね。

環境の急な変化に疲弊し、寂しく、心が不安定になっていた時に、私は職場のある男性から好意を向けられていることを知りました。職場の同僚ということで接点が多く、私は相手の思いを無視することができなくて、「これは神様の御心ではない」と頭では分かっていながらも断りきれず、2020年の夏からその人とお付き合いをすることになりました。

頭では「いつかこの人から離れなければ……」と思いながらも、多くの時間を共にする中で、相手に対する情が湧き、なかなか離れることができないまま、いつの間にか2年が過ぎていました。そして、ついに相手から結婚の話が出るようになりました。当時、私は30代を迎えたこともあり、両親から何度も「いつか結婚するつもりはあるの?」と聞かれていました。さらに新型コロナ感染症は未だ終息せず、将来への不安も増えるばかりで、「もうここまできたら結婚を止めることができない」「結婚して両親を安心させたい」という思いに押し潰されそうになっていた私は、2022年の夏にその人と結婚することを決めました。

相手の人には自分が信仰を持ち、摂理の教会に通っていたことを話していなかったこともあって、この決断をしたら、もう摂理で神様と共に生きることは不可能になるとわかっていました。でも、もう引き返すこともできず、「せめて私の中に、からし種一粒ほどでも信仰が残るように」と祈りながら、後ろ髪を引かれる思いで信仰の道を離れることになりました。

―摂理を離れてからは、どのように過ごされていたのですか?

その後、すぐに結婚して結婚生活が始まりました。しかし、「これでもう将来への不安もなく、心穏やかに暮らせるだろう」と思えたのは束の間で、私は「信仰のない=神様のいない」生活に、徐々に息苦しさを覚えるようになっていきました。一般的には楽しいといわれる新婚生活のはずなのに、何をするにも虚しさを感じ、どこかに遊びに行っても楽しいと感じることができませんでした。また、いつも相手の顔色ばかりを窺ってしまい、言いたいことがあっても口に出さず、ただ作り笑顔で我慢することが多かったです。

自分の将来への不安から神様を一番に愛するという信仰の道を自ら外れはしましたが、摂理の御言葉も神様のことも遣わされた方のことも何一つ疑う余地はなかったし、多くの天との経緯を忘れることができなかった私には、神様と共に生きられない生活は正直、苦痛でたまりませんでした……。でも、摂理の教会にも行けず、御言葉も聞けない私が頼れるのは、もう結婚相手だけだったので、何とか家庭の平穏を保たなければならないと思い、家庭にしがみつくように毎日を過ごしていました。

そんな生活が1年ほど続いた頃、ふと、夫の様子が今までより素気ない態度になったことに気が付きました。「何かおかしいな」と思いながらもそのまま過ごしていましたが、2023年の夏、ついに夫から離婚を切り出されました。衝撃を受けましたが、話し合い、お互いこれ以上は一緒に生きることは難しいだろうという結論に至って、その年の秋に離婚しました。結婚の契りを交わしてから約1年後のことでした。

―離婚された、摂理に戻られた経緯は?

離婚届を出した直後、私の中に「できることならば、もう一度神様の元に戻りたい」という気持ちが急激に湧きあがってきました。その感動のまま、急いで以前通っていた摂理の教会の副牧会者の方に、「会いたいです。話したいことがあります」と連絡をしました。ありがたいことに、その後、すぐに会う機会を得られて、これまでの経緯などをお話しすることができました。そして、もう一度、信仰者としてやり直すことを許諾していただくことができたのです。

2023年の冬から再び教会に通い出し、鄭明析先生が教えてくださる聖書の御言葉を最初から学び直し始めました。悔い改めと回復の期間を過ごす中で、神様の心情をひどく傷つけてしまった私を許し、もう一度受け入れてくださった神様の深く大きな「変わらない愛」を悟ることができましたし、「救い」の価値と「主が私を救ってくださった」ということを改めて強く悟るようになりました。

―最後にひとこと、お願いします。

心では切実に神様を求めていたけれど、自分では抜け出すことができなかったところから、私を引っ張り、抜け出させてくださったのは、他でもない鄭明析先生のおかげです。先生が祈り、神様の前で立ててくださった大きな条件がゆえだったと、本当に感謝しています。

何より、天の新婦として生きる道をもう一度与えてくださった神様に心から感謝し、真実に悔い改めて、これからは永遠に変わらない愛をもって生きていくことを決心します。

*終わり